デザインガラスの打ち合わせ
デザインガラス製作の流れ 例:印刷ガラス
1.デザインイメージの共有
「こんなイメージなんですが・・・」
設計者様との打合せはこの言葉から始まる事が多いです。
パースや写真、手書きで書かれたイメージ図があり、要望をヒアリングして、
最適な提案(メリット・デメリット含め)を心掛け、イメージをカタチ(ガラス製品)にしていく、という事になります。
2.サンプルの製作、概算見積
まずサンプルを製作し、出来上がったサンプルを見ながら
「もっとこうした方が良い」を繰り返し、多い時はこの作業を5回くらい繰り返します。
大体は3回目のサンプルで承認を頂ける事が多いです。
※製品によっては性能試験を行うこともあります。
サンプル製作期間は2週間程度。
サンプル製作を3回繰り返すと1ヵ月半程度は掛かります。
最終承認を頂くまでにはこのくらいの期間が掛かりますので、
この点を留意して事前の打合せを如何に計画的に進めるかが大事になってきます。
3.全体の確認
次はガラスサイズ毎にどの様に柄を振り分けるか、全体像の確認作業です。
面倒な作業が多いかも知れませんがどんどんカタチになっていく事が楽しく、
竣工後が楽しみになっていきます。
4.製品手配
打ち合わせの内容に沿って、製品を納品します。
ガラス納入後、実際に建築物としてお目見えするのは数か月後のこともあります。
イメージをカタチにしていく作業は非常に面白く、
建物はこの先何十年もこの地に存在していきます。
自分達が携わった建物が街のシンボルになれば嬉しく思います。
「こんなものを作りたいんだけど・・・」
といったご相談をお待ちしております。
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