T.T 2001年 中途入社
製造 T.T 2001年 中途入社
「社員のやりたい、やってみたい」という思いを
実現していけるやりがいのある会社
いつごろ入社されましたか?
2001年1月頃に入社して18年目です。あっという間で自分もだいぶ年寄りになってきてしまったなぁと感じますね。(笑)
元々本社に勤務していましたが業務拡大に伴って2015年からは高岡西工場で勤務しています。
三芝硝材を知ったキッカケは?
前職は建設現場で働いていましたが、そこで何気なく見ていたガラスを使う会社が高岡市内にあるということを知って興味を持ったというところがキッカケですね。
入社当初の会社はどうでしたか?
その時はちょうど本社の第2工場が建設中で、まだ中には何もなくガランとした状況でこれから設備を増やしていくというタイミングだったんです。いろいろと経験出来る良いタイミングだと思い入社を決めました。
機械の立ち上げから始まり、いわゆる仕組みを作る側としての仕事で大変な事もたくさんありましたが、成功から失敗までたくさん経験出来たかなと思います。
今の仕事内容について教えてください。
高岡西工場の管理という立場で、強化ガラスや印刷をメインに製造から出荷までの管理を担当しています。ただ、管理業務だけでなくプレイングマネージャーのようなポジションなので、事務作業をやりながら現場に立ちつつ、新入社員や中途社員への教育なども担当したりという感じです。
我々管理職は現場ももちろんですが、コスト意識など含めて会社の事を考えなくてはなりません。でも、どうしても自分の財布からお金がなくなるわけではないので、現場のスタッフまでがコスト意識を持つ事はなかなか難しいかなと思っています。なので、ホワイトボードに数字を書いて朝礼で意識の共有をしたり、ということをしていますね。
長年やってきて自分の成長や変化は感じますか?
入社時は知識も経験も何もないところからのスタートでしたが、設備投資をしていくタイミングでの入社だったので成功から失敗まで色々な経験をすることができたのは自分の人生の中でも本当に大きかったと感じています。
その中でも、強化ガラスは目に見えない"熱"による加工なので、昔は職人さんの感覚に頼っている部分も多くあったと感じます。いわゆる「職人技を見て盗め」というスタンスも多少なりともあったかなと。
初めの頃は分からない事だらけでたくさん苦労しましたが、必死になって勉強したり先輩について回ったりしたからこそ、今の自分があると思えます。
今は確実に正確なものを作れるよう仕組み化されてきましたが、そこに至るまでの過程を経験出来た事は非常に大きかったと思います。
先輩や後輩はどんな人達ですか?
現在は入社当初ほど製造ラインに入る事は少なくなりましたが、その影には今まで私が担当していた仕事をこなしてくれる、頼もしい仲間の存在を大きく感じます。
この高岡西工場は現在で約40名を超える人数が働いていますが、やっぱりみんな十人十色の個性があって、ときには衝突することもありますが、みんなで力を合わせて頑張っています。
仕事をやり遂げた時には、より一層、仲間意識が強くなっていると実感しますね。
出かけた際にもガラスが気になるとか、、、
これは職業病だと思うんですが、プライベートでも、会社の仲間と出かけた際には誰かが必ず、ガラスの反射する状態をみて何かとツッコミをいれたりしていますね。「あのガラスは熱を入れすぎてる」「この部分いびつじゃない?」とか...(笑)
元々ガラスに興味があった人でなくても徐々に好きになっていくようで、結局みんなガラスが好きなのだと思います。そうした雰囲気なので難しい仕事でも協力してやっていける感じですね。
三芝硝材はどんな会社でしょうか
今から、どんどん未来へ伸びていく会社だと思います。こういう風にやってみたいとか「社員のやりたい、やってみたい」という思いを実現していけるやりがいのある会社です。
ヨーロッパ、中国、台湾などの海外出張もあり、経験したことのない風土や文化、感覚などに触れることで自分自身の世界観を広げるチャンスも与えてもらえます。
最後に、どんな人がこの仕事に向いているでしょうか
最後まで責任を持ってやり遂げる人でしょうか。個人というよりチームになって仕事をする事が多いので協調性も大切だと思います。
企業理念の【創意無限】を胸に一緒に新しい風を吹かせていける、そういったチャレンジ精神のある前向きな人は向いているのではと思います。
失敗しないと成長しないと思うので、前向きな失敗はどんどんするべきだと思います。実際に私自身もたくさん失敗してきましたし、そこから学んで同じ失敗をしないようにすることが重要と感じます。若いうちの特権だと思ってたくさんチャレンジしていってもらえたら嬉しいです。